2.山のかみさま

ひのきに囲まれた山道を登ってゆくと
山道をそれて、
その頂上に行こうとする細い階段がある。

なんだかすごく登ることがためらわれて、
何日も見ていただけの階段。


ある日ふと、
登ってみたら小さなほこらがあった。
地元の人が山の神として大事にしている
ほこらでした。


山の神さまって、日本に何人いるんだろう。
山の数だけなのか全国で一人何だか
世界で一人なんだかよくわかんないけど、
どこにでもいそうな気がする山のかみさま。

ここではこんなに大事にされてた。。