|
10月1日
|
ふらっと公園。
時計を見れば、私の好きな時間。
だからといって、この先に何があるかな〜?
とは思わないのがまた不思議なもので。
それでも結局旅の終わりには、
歩く先々で目の前にお宝がざくざくあった気になる。
光色の赤とんぼ。
夏の終わりのハチミツ。
そういえば、 燃えてる秋の中にいても淡い淡い。
ピンクのコスモス。
天使色。
こんなにむせかえる色は 太陽によってもっとむせる色になる。
ごくごく水を飲むように、
溢れる水へ飛び込んで色を飲みたい。
太陽を飲みたい。
ご馳走様でした。
夏の終わりのキバナコスモス、
眩しく輝きながら枯れてゆく。
秋の光が風でゆらゆら灯る。
それはとても逞しい生き物の命の光の強さ。
夏を越えた秋の強さ。
エノコログサ
色と光と実と枯れた茎と生きてる花と。
|
|
| |