キラキラヒカル



8/29

ふいに熱い空気が充満した日。

喧騒を離れて、幻想の中へ。
公園のすみっこの草ぼうぼうのところにね、入り口があったの。


8/25

夏風と秋風のはざ間で、早朝からゆりが咲いてた。
風に揺られることもなく、しっかり立ち。

真っ白に、真っ白に、さらけだして咲いている。
ただ白く。どしてそんなに真っ白で・・。

夏風と秋風のはざ間でも、風に揺られても、季節の色には染まらない。
汚れなきピュアのまま秋を待つ凛々しさに、安心して泣きそうになる。

堂々と白いゆりは白いゆりのまま変わずに、母のようで。


8/24

夏風と秋風のはざ間で、悲鳴にも似た精一杯の命の蝉がいた。。
鳴いてるの?それとも・・泣いてるの?

今だけを見つめて、今を生きる。

たとえ短い命でも、たとえ秋の風が混ざっても。
しっかりと樹の幹にいる。

愛しさ咲き誇れ、強烈に。


8/22

夏風と秋風のはざ間で、揺れて白くコスモス。

未来の予感をかすかに抱えて。風に揺れる。


8/19

それでも・・、

上を向いて歩こう、
焦りの涙がこぼれないよう。不安の涙がこぼれないよう。



8/11

ただいま。そして、毎日おつかいへゆく道で。
暑い夏空の下では、道路脇のこんなお花が清涼剤。

旅の間に咲いたんだね♪
またここを毎日通るよ、また明日ね。


8/7 In Tokyo,

今夜もすれ違うだけで。
いつまで乗れずに心だけ乗せるのだろ。

遠い遠いあの場所まで、夜も走る青い電車に。
待って乗せて・・と、言いそうになるのに。


8/7

Japanese Open cafe

少し早い夕涼み、お祭りと日常のまんなか辺りの風が心地いい。

お祭りに似た赤提灯の下・・
オフィス街を見ながら、有楽町にて。


8/7

熱いね、今日は。君の世界は。

熱さと外の風を両方感じながら、ふいに私は心地よい孤独な旅人になる。
いい時間だったよ、Good Luck!


8/6

住人はいなくなってもう帰らない。

君はいつもここにいるね。
暑さをよけていたり風にあたっていたり・・とね。


8/3

新しいトモダチ、「きん」と「とと」です♪
しゅいろのちいさな金魚、透明な水の中ですいすい。

過去に幾度も悲しいお別れがあったけど・・、
今度はね、元気に大きくなあれ。。

深川の夏祭りで金魚すくい。


8/3

抱かれて樹の中の新鮮な柔らかい酸素で呼吸する、
抱かれて神聖な風に撫でられたり慰められたり励まされたり。

時代を生きて神殿を守りつづけた樹からみたら、菜々はちっちゃいちっちゃい。
「いいんだよ、背伸びして無理しなくたってさ」なんてね、
言ってくれた気がするの。

ここは富岡八幡宮、御神木の中での安らぎ。


8/1

長い長い雨とグレーの雲は終わりが来ると
鮮やかな新しい道が現れた。

また新しい季節のはじまりの第一歩を静かに待っている、その道。



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