キラキラヒカル




8/29(更新は9/2)

何をしていたのだろうか、今さっぱりわからない。

鳴くだけ鳴いて泣いて笑って、今僕は仰向けになって土の上。
ここはどこだろうか、もう声も力も何も出せないまま土の上。

ただ、動けない仰向けの身体の上に、雨が落ちて風が通って気持ちがいい。
仰向けに転がってるだけなんだけど、綺麗な花や空がよく見えて幸せだ。

身体は土に、僕は空に帰るんだ。

僕は蝉。

(お花は庭のルリマツリ)




7/29(更新は8/6)

自然にできた鎧はなんて精巧なのだろう。
固すぎて薄すぎて境界がわからない程完璧で。

それでも今頃は、どこかの場所でひたすら鳴いている。
飛び出して着いた場所が樹だろうが電柱だろうが網戸だろうが、
どこだって鳴く。

完璧な自然の中で、鳴けるだけ鳴く鳴く。




7/29(更新は8/6)

生まれたばかり、飛ばない蜻蛉。

乾いて固まって羽が伸びるまで、太陽と風に命を委ねる。
食べられちゃう危険があったって、飛ぶために飛ばない。

なんて美しいのだろう。

私はあなたより全然生きてない。




7/20(更新は8/6)

それぞれの胸の中にいる、最愛の人と。

胸の中に、それぞれの新しい夏の冒険が始まりを抱えながら、
ただ、黙って寄り添って。。




7/30(更新は8/3)

そして日常に戻ると、夏の日の中で生まれたばかりの秋。




7/29(更新は7/31)

無題

泥の池に咲いていた花。




7/22(更新は7/30)

どうしても見たかったという夢の花。蓮。

蕾の中には、仏様みたいに特別な何かが座っているとしか思えないの。
なんて綺麗なんだろうってじーっと見つめていると、声が聴こえてくるようで。

毎日のねこじゃらしも大好きなのに、離れられない。
帰りたくないよぅ。



7/18(更新は7/30)

近所だけどいつもと違う丘の上に来た。
音と光にゆさぶられて目を覚ます、忘れかけてた夢とか希望とか・・。

(横浜港の花火大会を遠くから)




7/2(更新は7/22)

私にとってのダイヤモンドみたいにキラキラねこじゃらし。

愛しているもの、どうかこのふるさとでいつまでも。。

どうかこの私の大切な場所を、守っていておくれ。
離れていても、同じ空の下にいることに変わりはないから。
空を見たらいつも一緒よ。大地を見たらいつも一緒よ。




7/2(更新日は7/10)

夏の陽射しは小さな炎のようで。
燃えて育つ夏の芽からは、鼓動が聞こえてきそうで。

近所の畑に出てきてました。
お野菜なのかお花なのか今はまだ、わからないのです。


* HOME *

無断転載・複製はご容赦くださいまし。