空の日々


(これにて、こちらは一旦終了いたします。長い間大変ありがとうございました。10/4 )


9/?-(3)(更新は10/4)

寝て寝て寝て寝て・・一瞬目が覚めたのか、夢なのか。
もえてる不死鳥の羽。




9/17-(2)(更新は10/4)

撫でてる風と眠る。
目が覚めた時、空の中で寝ているのかと思った・・もうすぐ夕焼け。

心地よいゆりかごの青。




9/28-(1)(更新は10/4)

闇を流れる雲と海の底に沈んだ光と、眠る。
ここはどこだかわからない、宙のゆりかごで寝ているのかと思った・・嵐が来る。

でも、また眠りに吸い込まれてゆく。
宙に吸い込まれてゆくのかと思った。

心地よい影に光を、夜の青。




9/15(1)(更新は9/23)


夏の果てを探しに来た、秋に生まれ変われるような気がして。
でも、果てなんてなかった。

その代わりに、僕の何かが果てた。

そこにはもしかしたら想像するほど死ぬことは、
怖くないんじゃないかと思ってしまいそうな時間があった。

やれるだけやれたと自分で思うことができ、
許すことができ、

空っぽになった空間には、疲労感もあるけれど
青い果てしない空が綺麗だと・・、
ただただ、綺麗だということが満ち溢れ。




9/16(2)(更新は9/23)

天国へ行く前の1つ手前の海岸のよう。
安らぎに満ちた時間。

何かを鎮めるように。何かに感謝するように。

ただ静かな時間の中にて、ただ宙を見る。




9/17(3)(更新は9/23)

もうすぐ夜・・みたいだ。
やがて月は昇り空に星が瞬いて、
それは祝福のようで、それは子守唄のようで。

その夜に、永遠の眠りが待っているという幸せの中で。
眠りの中で新たな再生を夢見ながら。
眠る、眠る。




9/6(更新は9/11)

夏から秋への空と雲。

夏の果てはどこだろう・・秋のはじまりはどこだろう。

立ち尽くして見上げては、少し冷たい風が気持ちいい。
意味もなく訳もなくわかんないけど、そっかぁ・・。って。





9/2(更新は9/11)

欠けてゆく夜の青。

まるで冬の流氷の下に沈んでしまったお月様が、
海の底から、おいでおいでと光っているようで。

美しい妖しさの深みに飛び込んだ夜。


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